
今日は、つくば市男女共同参画室主催のセミナーに参加しました。
「ハッピーな関係づくり〜相手との対等な関係を作るために〜」
DV問題の現状について【アウェアデートDV防止プログラム・ファシリテーター】によるセミナーでいた。
アウェアは、DVのない社会を目指して活動する民間団体です。DV被害者支援のひとつの方法として、加害者が更正するためのDV加害者プログラムを2002年より実施しています。また若者たちにおきているデートDVを防止するためのプログラムを、2003年より実施しています。
⇒アウェアHP
DVの現状は、いたたまれないものがあります。
以下、アウェアのHPより引用
おとなのDVもデートDVもまったく変わりません。同じことが、同じ目的と同じ要因で起きています。違いは、ふたりが結婚しているかどうかだけです。若者たちの間では関係することで、暴力行為が始まることが多いです。一度関係したことで、相手を自分のものとか、所有物のように考えることから相手への支配は始まります。しかしどちらも愛しているから、愛されているからと考えるので、暴力をふるうほうもふるわれるほうも、起きていることが暴力でありDVであることに気づけません。相手を独占することが愛することだと勘違いしています。束縛するのが愛だと思っています。ですからまわりの大人たちは、子どものけんか・いざこざなどと軽く考えたら危険です。
本人たちへとともに、親をはじめとする周囲の人たちへの認識を高めることが必要です。