今日は依頼のあった案件でこども課を訪問。年度末で役所はごった返していました。その後、妻木地域の支持者を数件訪問。
午後は、公明党茨城県本部女性局の勉強会で、水戸へ。
「茨城県のがん対策の現状と課題ー子宮がん、乳がんを中心に」と題して、茨城県保健福祉部 保健予防課の青山課長の講演がありました。
私も、いよいよ40を目前に他人事ではありません。
日本人の2人に1人が【がん】にかかり、亡くなる人の3人に1人ががんで亡くなっています。
中でも、女性だけの特有のがんが、子宮がんと乳がん。
しかも、この2つは早期に発見されることが大事です。
茨城県の平均寿命は、全国平均より低いほうで、特に女性のがんの死亡率は全国で高いほうから16番目!
つくばにいると感じませんが、茨城県全体では医療資源が乏しいことに驚きました。下から何番目?という状況です。
がん対策に対して、茨城県としてはかなり意欲的に取り組んでいますが、市町村ではほとんどノータッチだということもわかりました。
がんは何より早期に見つけることが大事です。そのためにも検診の受診を推進したいですね。(県目標は50%)
子宮頚がんの原因のHPV(ヒトマピローマウィルス)は誰もが感染する可能性があり、感染してから10年かけてがん細胞に変化する場合があるといわれ、定期的に検診をうけていれば、がんになる前に発見でき初期の治療でほぼ100%治すことができるそうです。
公明党女性局では、長年取り組んでいる女性政策の一つとして、女性をまるごとサポートする「女性サポートプラン」を昨年、提案しています。
【「女性サポート・プラン」の主な政策】
▼生涯の健康守る「健康パスポート」発行
▼10代に対応する「思春期外来」設置拡大
▼「性差医療」の研究センター、日本にも
▼「妊婦健診」無料化など、経済支援強化
▼待機児童ゼロへ「保育ママ」など拡充
▼「仕事と生活の調和」へ基本法を制定
▼育児休業給付金を全額、一括支給に
▼男性の育休促進へ「パパ・クオータ制」
▼マザーズサロンほか、就業支援を充実
▼駅、ネットで「総合カウンセリング窓口」
その1番目の柱でもある「生涯の健康のために」から、この女性特有のがん対策のための呼びかけとして、写真ようなチラシを作成しました。
こういう取り組みは、本当に公明党女性局ならでは!です。是非ご覧下さい。