山本みわです。

6日の日曜日は、茨城県防災士ネットワークの県内視察で
鹿行地域へ。

01ca915cfb691ed580237d50aaa6b55fe8a85e561301a42ce441622260fdf2eba5598b140a157fc23d93017633cdcff65371f07bf9ffc8c5821c57995bcf2d






まずは、昨年オープンした神栖市の防災公園(神栖中央公園)。
国有地(土木研究所)の払下げ地を活用した、19haの県内初の防災公園で
つくば市民としては、大変気になる施設でした。
3年間の検討期間を経て、最終的に地震強化対策地域でもあり、
鹿島工業地帯でもあることから、地域防災拠点としての総合公園として整備。
一時避難所としては、約60,000万人が避難可能。

総事業費 約50億 (うち用地費は 約13億)
補助金等は  約37億5000万
 ※鹿島開発記念事業基金   約5億6700万
  社会資本整備総合交付金 約20億1600万
  地域の元気臨時交付金   約11億7000万

駐車場 計414台
多目的広場、芝生広場、大型複合遊具、ドライ噴水、あずまや2基

防災設備としては、
防災備蓄倉庫(12,000人分➡8中学校の特定避難所に約12,000人分合わせて24,000人分)
防災パーゴラ2基、かまどベンチ17基、手押し式防災用井戸2カ所、
耐震性貯水槽(約11,000人分の3日分の飲料水)、自家用発電機、
防災トイレ(マンホール型40基、スツール型16基)
自衛隊大型機対応防災ヘリポート、
緊急用津波避難高台としての「つき山」(1500人避難可能、標高15m)

0145c598038d1fdea7391b3a12c9c965019b4857240100f46a6d8ae3ba76b39f0d6051f86533a97f9bc70187d126e0e7d5a71557b901508e0d9a7924cb96f401d31626e02f1331760606e9acf3b796afa1a0ef9d014e290f42f21afc125a7cf5a7340fba232dd947fd015b2b9c8a65402b986f0ca4f59be22f587624f9c3010b78f4748299883f2cc3462c48fea43fae7c754701206e8109d177d0de490a989ac22e56dc630ec86e






















そして、さらに現在 2.9ha分は、防災アリーナとしての総合体育館を建設予定。
建設3年・利活用15年を含めたPFI方式で、まもなく発注とか。
こちらは、昨今の事情もあり、難航しているとのこと。
31年オープン予定で進んでいるそうです。どうなるかな。。。
0114aeaa3f887a59f0c3dc7c01c2bcb822bba893ab






若い世帯も多いので、大型遊具や噴水広場は親子連れでにぎわっていました。
0173a5fdc24347375b9c32d5a0bd6e69adb53e0cff





発災時における拠点利用計画もたてられており、防災に対しての意識は高いものと思われました。
防災士の資格取得に対しては、市で6万円の補助を出しているとのこと。
龍ヶ崎市などでも行われていますが、つくば市でも導入できるようにしたいです。

最後に話題の「カミスココくん」
茨城県の形をした顔の指差した赤いところが神栖市だよ〜
image