山本みわです。

12月議会で、つくば市議会もいよいよ
『議会基本条例』を策定しました。


「議会って何をしているのか、よくわからない…」

おそらく、多くの方がこのような認識をされていると思います。
議会改革とは、住民のみなさんの声を行政に生かせるように、
議会の構造や考えを変えていく取り組みです。

そして、その取り組みを「目指します!」とするだけでなく、
みなさんとしっかり約束するために、
議会のあり方、理念や方向性などを定めたものが
『議会基本条例』です。

様々な考えの議員が集まっているため、
合意形成していくのには大変な労力がかかりました。
条例策定だけで4年の歳月を尽くし、
まだまだ細かい課題について議論が続きます。

特に「開かれた議会」「身近な議会」にしたいというのが
つくば市議会の想いです。

【開かれた議会めざして】
わかりやすい議会だよりや、情報発信。 
議会での議論の過程や資料の公開。
議員個々の議案に対しての賛否の公表。


【身近な議会をめざして】
議会報告会の開催。
市民の皆様と直接意見交換する機会の工夫。

などが今後順次進んでいくこととなります。

議会活性化推進特別委員会(12名)に公明党の小野泰宏市議が委員長として、
山本みわが委員として議論をリードしてきました。

公明党は全国で議会改革の推進を進めています。
これからも、できるところから一歩ずつ、継続的に議会改革を進めていきたいと思います。

つくば市議会基本条例
つくば市議会基本条例解説