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茨城県庁

山本みわです。
11月がスタートいたしました。
今日から児童虐待防止推進月間。

公明党茨城県本部女性局の学習会で、8月に
水戸にある中央児童相談所を訪問しました。
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県内には水戸、土浦、筑西の3カ所の児童相談所しかなく、
つくば市は土浦児童相談所の管轄のなります。
全国の児童相談所が24年度に対応した「児童虐待」の相談件数は
6万6807件で、過去最多を更新。
茨城県でも増加しており、特に県南は増加傾向が強いようです。

9月議会でも少し取り上げましたが、
児童相談所自体は県に設置義務があるのですが、
やはり、身近な各自治体の独自の取り組みは欠かせないと思います。
山本みわ9月議会通告書→つくば市議会HP

つくば市においても幼少期は、
「こんにちは赤ちゃん事業」で新生児全戸訪問や、
乳幼児健診、子育て支援センターなど、保健師さんの相談アドバイスなど行っていますが、
学童期の予防は手薄で、しかも悪質な事態になる可能性があります。

児童虐待による死亡事例等の検証とは、
児童虐待の防止等に関する法律第4条第5項に規定された国・地方公共団体の責務であり、
児童虐待を受けた児童がその心身に著しく重大な被害を受けた事例について、
事例の分析を行うとともに、児童虐待の防止等のため必要な調査研究と検証を行うこととされています。
平成24年度に、茨城県内で発生した児童虐待死亡事件について、
茨城県社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇部会において検証が行われ、
「茨城県内で発生した児童虐待死亡事例検証報告書」として取りまとめられ公表されています。
茨城県HP内報告書


皆さまもぜひ、児童虐待防止オレンジリボン運動にご参加ください。
児童虐待防止全国ネットワークHPは→こちら
11月は、各地、各団体が様々な企画をしています。
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