山本みわです。

さて、1日の教育講演会のことを書きたいと思います。

「子どもたちの心と体を育む“食"の力」と題し、料理研究家でネモトクッキングスクール主宰者の
根本悦子氏の講演。

最初、正直言って、ごく一般的な食育のお話だろうと思っていました。
ところが、参加者の多くが感じたようですが、目からうろこが落ちる「食」の話でした。

【生きることは食べること。
私たちの「食」はいま、何か大きなものを
失ってしまったのではないでしょうか。
でもまだ大丈夫。
あなたの力が、あなたの心が必要なんです。】


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体が酸性化している人はどんどんふえている
日本人の三人に一人は酸性化している。
五人に一人は糖尿病。
食の欧米化が、大きな要因。
子どもの頃からの食生活が因となり、成人後に糖尿病などを発症することから
成人病対策→ →生活習慣病と名称が変わった。

放射性物質の汚染の影響についても
ヨウ素を体に必要な分、摂っていれば余分なものは排除される。
ヨウ素というのは腸管から吸収される。しかし、体が酸性化していると便秘になって、吸収されない。
→食物繊維20mgとらなければならない
アルカリ性の食品を積極的にとる必要がある。
そして、ヨウ素は海藻類をしっかりと摂ること。

主なアルカリ性食品とは

いりごま
梅干
キンカン
ぶどう
小松菜
大根菜
干しズイキ
黒砂糖
大豆
油揚げ
ひじき
昆布
わかめ
モズク
寒天
こんにゃく
サツマイモ   など

そういう意味で、日本食というのは実にアルカリ性の食事なのです。
ごはんに豆腐とわかめの味噌汁、納豆、惣菜…

『人間の生き方には節目があり、1年間にも1日にも節目があります。私たちが朝昼晩を食事によって区切っているように、その節目を教えるのは食です。食の教育は、すべてを含んだ生きるしくみなのです。』
(「食のとっても大切なお話」より)

朝、葉酸を食べなきゃならない
お茶が葉酸がある
朝、お茶と梅干しを食べれば百里先から福がくる ⇒ からだがアルカリになる

味覚教育は6歳まで
特に苦味、酸味は教育が必要。
食べなければ体の機能が果たせない!

まずは、食のとっても大切なお話をご一読ください。