山本みわです。

つくば市では10月27日(木)から食品放射能測定システム機器を導入し、幼稚園、小・中学校、及び保育所の給食の食材について放射能検査を実施し始めました。

初日の検査に立ち会ってきました。

ここまで、測定が遅くなってしまったのは、機器の納品が遅れたため。
つくば市では、測定機器は1台のみ。

午前中は、市民個人農家の農産物及び市民菜園の農作物を測定。
測定希望者は、事前に農業課へ電話予約が必要です。

代表番号029−883−1111
   ⇒ つくば市HP参照


午後は給食食材を測定。

給食の食材については、
@毎日、2つの学校給食センターごと(全6センター中)、1保育所(全23保育所)ごと

@翌日に使用する食材の中から2〜3品目

@当日納品される肉や魚についても適宜サンプリング検査を実施

検査結果については、毎日 午後4時までにホームページで公表

となっています。

  ⇒ 学校給食食材の放射能測定検査について(市HP)
  ⇒ 公立保育所給食食材の放射能測定検査について(市HP)



各測定は、あらかじめミキサーでみじん切りにした状態で、検査場の方に持ち込み、
1品目10分〜15分程度で判明。
効率よく行えば、もう少し測定できるはず。
せっかく測定するのだから、市民の安心のためにも、もう少しペースをあげられないものでしょうか。

導入直後ですので、様子をみながら、またご報告いたします。

ちなみに学校給食センターの11月献立の食材産地一覧が公表されていますので
こちらからどうぞ ⇒ 11月食材産地一覧