今日は午前は、公明党第6総支部の議員会で総支部長事務所のある下妻を往復。
今月の活動の総括と、来月の活動の連絡・確認がありました。

午後は、つくば市議会議員研修会がありました。
筑波大学名誉教授の門脇厚司先生による「地域活性化の条件と議員の役割」と題する講演。門脇先生は、人が人とつながり、社会をつくる力「社会力」を提唱。自らも第一線で汗を流し地域づくりに参加し、また、人を育てることに尽力されています。

以下、簡単ですが要旨をまとめます。

・地方自治から「地方政府」への転換により地方自治体に行政権とともに立法権をもたせる。そして地方政府の三元制(首長)(議会)(住民)の確立を提唱。

・マニフェストという市民との約束ごと。マニフェスト選挙の定着。

・地方政府実現すれば、首長がかかげたマニフェストをどこまで実行できたかチェックするのが議員の役割になる

・地域活性化には、市民一人ひとりが、自分ができることを地域の為にすすんでやるようになることが必要。
そのためには、1.市に住んでいる。そして愛着心をもつこと
       2.永く住んでいたいと思うこと
       3.住んでいるこの地を良くしたいという心が育つこと


一方議員に求められる役割と能力ということで、
・地方政府を実現するために主たる役割を果たす立場にあることを自覚し必要な力をつけること
・立場を活かし、地域によき人的ネットワークをつくること
・自ら市民との勉強会を主催し、地域の課題と問題について話し合い学習しあうこと
・自分自身の社会力を高め、自ら地域づくりに参画し率先して汗を流すこと



公明党が目ざし、日々私たちが努力していることでしたので、改めて議員の役割を認識するとともに地域コミュニティの構築に向け、自身を持って取り組んでいきたい思いました。
大変に勉強になりました。